なぜ、SNSのあの人はディズニーに”何回も”行けるのか? 年パスなき時代の「ディズニー常連」お金の使い方と、賢すぎる節約術を徹底解剖

なぜ、SNSのあの人はディズニーに”何回も”行けるのか? 年パスなき時代の「ディズニー常連」お金の使い方と、賢すぎる節約術を徹底解剖

ドーモ!ぬま畑です!

突然ですが・・・SNSを眺めていると、毎シーズンのようにディズニーリゾートの美しい写真が流れてきますよね?

そこで思うのが・・・

あ、この人、またディズニー行ってる…

と、素朴な疑問が浮かびます。さらには・・・

あの人はいったい、どうやってやりくりしてるの?

もしかして、ものすごくお金持ち?

親の援助・・・いや、もしかしてOLCの関係者?

などなど。

かつてのように年間パスポート(年パス)で気軽に行けなくなった昨今、1回あたり1万円近いチケット代を払い、彼らは「何回も」ディズニーリゾートに、何故行くことができるのでしょうか?

この記事は、そんな「ディズニー常連」たちの”頭の中”と”お金の流れ”を2025年現在の最新情報を基に、徹底的に解剖してみたいと思います。

彼らは、ディズニーへの底知れぬ情熱を源泉に、徹底した情報収集と戦略を駆使して生活等を切り詰め、ディズニーリゾートに「何回も行く」という現実を自ら作り出している、「賢き(ディズニーへの)投資家」ということなのですが、2つのパターンが有りその内の一つの結論です。(もう1つは後ほどお伝えします)

ここから先は「ディズニー常連」お金の使い方と、賢すぎる節約術を解説させていただきます。

それでは本編行きましょう!

【激変】「年パス」なき今、「常連」の賢い戦い方

さて、彼らのお金の使い方を理解するには、まず「年パスの終焉」という衝撃の事実を語る必要があります。

かつての「楽園」と現在の「現実」

2020年以前、約10万円で手に入った「年パス」は、常連にとってはまさに”魔法のカード”でした。

一度買ってしまえば、1年間は実質「無料」でパークに入れた超お得なマジックパスポートで、例えば仕事帰りにパレードだけ見たり、週末に散歩しに行ったり、好きなフードだけ食べに行ったりなどなど・・・1回あたりのコストは数百円ですみました。

ちなみに、2020年販売終了の直前の金額は99,000円で、それを365日で割ると1日約271円です。そんな金額で入れていたというのは、ある意味驚愕ですよね。(勿論制限がかかって入れない時期や除外日がありましたので、毎日必ず入れるということではありませんでしたが)

しかし、現在(2025年9月時点)は年パスの新規販売が休止されています。 誰もが、行くたびに1デーパスポート(大人7,900円~10,900円)を買わなければなりません。

ちなみのちなみ、現在のパスポートは「変動価格制」です。日によって価格が上げ下げします。基本的には金土日、祝日前後などが価格が高い日ですね。

なお、年パスについてはこちらで何故年パスが再開されないか?を解説しています。よろしければご覧ください。

「ディズニーパークへ何回も行く」の定義が変わった

上記の変化、つまり”年パスの廃止”、そして”オリエンタルランド運営方針の変更”により、「パークに何回も行く」という定義そのものが変わりました

旧定義(年パス時代)

月1回、週1回、毎日という猛者も。
(かくいう僕も年パス所持していた時は毎日通っていました)

ここで一つ、皆さんが抱くであろう疑問にお答えしておきます。

いや、ちょっと待って、今でも毎日通っている人はいるじゃない?

そう、その通りです!・・・しかし、年パス時代(1日約271円)と異なり、現在「毎日」通うには最低でも年間約350万円(約10,000円×365日)のチケット代が必要になります。

これを実現できるのは、「お金持ち(生活費以外で年 約350万円以上を算出できる方)」、あるいはチケット代を「経費」として扱えるビジネス層(YouTuberや転売ヤー、はたまたインフルエンサーなど)。もしくはオリエンタルランド関係者等の特別枠に限られます

つまり毎日通ってる人は、上記の人”のみ”ということですね。

それでは、ご清聴ありがとうございました。また見てくださいね!ノシ

・・・

・・・・・・

・・・と終わるのも普通で、ここ見ているあなたは既にわかってた答えであり、なんだか面白くないと思うので、当記事で分析するのは、そういった層を除外した「純粋な一般ファン」としての『常連』を分析していきます。

毎日じゃないにしろ、何回も行ける資金はどこから?という疑問にお答えします。

彼ら『常連』の定義は、そういった限られた層ではなく、以下のような体系に変わらざるを得ませんでした。

新定義(現在)

シーズンごと(年3~4回)、もしくはイベントごとや月一、あるいは回数として年1~2回。

1回の滞在に「バケーションパッケージ(バケパ)」という数十万円のプランを投じ、ショー鑑賞やキャラグリ(キャラクターグリーティング)を体験自体を凝縮するスタイルへと変化。

年パス休止の報に一度は絶望した常連たちですが、彼らは決して諦めませんでした

この新ルールの中で、どうすれば「パークへ何回も」行けるか?その戦略をゼロから練り直したのが現在の「何回もパークへ”なんとか”行っている」という現状です。

なぜそこまで? 常連の「情熱」とタイプ別のお金の使い方

彼らを動かすのは「ディズニーが好き」という単純なものではなく、もっと具体的で、強い「目的意識(=情熱)」からくるものです。

そして、その目的意識の改革によってお金の使い方は全く異なったと言えます。

ここでは傾けている”情熱”、そして”お金の使い方と”節約の方法を見ていきます。

タイプA:ショー・パレード(地蔵)派

情熱

「あの感動を、ベストな場所で見たい」

お金の使い方

ショー鑑賞席が確約されるDPA(ディズニー・プレミアアクセス)やバケパには投資を惜しみません。

節約術

交通費・宿泊費は最低限。

食事は「地蔵(場所取り)」しながら食べられるワンハンドメニュー(チュロス、ポップコーンなど)で済ませ、食費を極限まで削ります。

※なお、ディズニーにおける「地蔵(じぞう)」とは、パレードやショーを鑑賞するために、公演前から長時間同じ場所で場所取りをして待機する行為を指します、ディズニー常連の間では”地蔵=場所取り”と思ってください

タイプB:グッズ・スーベニア収集派

情熱

「限定品、新商品は絶対に手に入れたい」

お金の使い方

チケット代+グッズ代(数万円)が予算の核。

節約術

グッズ購入の時間を確保するため、アトラクションの待ち時間を「DPA」で買います。

食事も、お目当ての「スーベニア(限定デザインの皿やカップ)」が付くメニューを優先的に選びます。

タイプC:キャラクターグリーティング(キャラグリ)派

情熱

「大好きな”推し”と触れ合いたい」

お金の使い方

キャラグリが確約されるバケパ(1人10万円超えも)や、キャラクターダイニング(「シェフ・ミッキー」など)に全振りします。

節約術

グッズや他のアトラクションは二の次。

交通費・宿泊費も当然のように切り詰めます。

タイプD:アトラクション・雰囲気満喫派

情熱

「パークの空気を吸い、効率よくアトラクションを楽しみたい」

お金の使い方

DPAをフル活用し、待ち時間を徹底的に排除。

節約術

すべてにバランス良くお金を使うため、インパークする日自体を「チケット最安値日(7,900円や8,400円の日)」に設定し、トータルの支出をコントロールします。

「使う」と「削る」のメリハリ術。常連はどこにお金をかけるのか?

前の章で「何回も行く人」のタイプを見ましたが、彼らは決して「すべてを我慢している」わけではありません。むしろ彼らの真髄は、お金を「使うところ」と、徹底的に「削るところ」の、極端なまでのメリハリにあります。

彼らは、何に価値を感じ、どこにお金を投じているのでしょうか。詳しく見ていきます。

■最優先でお金をかける部分:「体験」と「時間」

常連たちが「ここは惜しまない」と決めているのは、主に「パークでの体験価値」を最大化するものです。

1.時間

1つ目は「時間」です。

彼らは、パークでの貴重な時間を「お金で買う」という発想を持っています。 「1回 1,500円~2,500円」のDPA(ディズニー・プレミアアクセス)を、彼らは「高い」とは捉えません。

例えば120分の待ち時間を10分に短縮できるなら、それは差額の「110分」という貴重な時間を買ったのと同じだと考えます。 その110分で、限定グッズをゆっくり見たり、別のショーの場所取りをしたりできる。(中には映えるところの撮影に時間をかけることも)これは「タイパ(タイムパフォーマンス)」として賢い投資なのです。

2.確実な体験

2つ目は「確実な体験」です。

一見すると「1人10万円以上」もするバケーションパッケージ(バケパ)は、非常に高額に思えます。

しかしながら、常連は冷静にその価値を計算します。

常連の方はこう思います。「ショーの良い席が絶対に確約されて、DPAが何枚も付いて、ディズニーホテル代も込みで、限定グッズも貰える…。もしこれを個別に手に入れようとしたら、どれほどの労力と運、そして金額がかかるだろうか?」と。

そう考えると、バケパは「確実な体験」と「時間」をまとめて買う、実は合理的な選択肢と考えます。

3.自分の目的

そして何よりも大切なのが「自分の目的」を持ってることです。

前の章で見たように、グッズ収集、キャラクターグリーティング、ショー鑑賞など、自分が「何のために」パークへ行くのか、その一番の目的に関わる費用は絶対に削りません

そこを削ってしまっては、何のために高いチケット代を払ってパークに来たのか、本末転倒になってしまうからですね。

■徹底的に節約する部分:「移動」「宿泊」「食事」

一方で、彼らは「体験の質」に直結しない固定費を、1円単位で徹底的に削ります。

交通費

まずは「交通費」です。

地方から来る人の多くは、交通費を最小限に抑えるため、深夜に出発して早朝にパークへ到着できる「夜行バス」を選びます。「寝ている間に着く」「開園待ちに間に合う」と割り切り、最安値のバスを探します。 飛行機が必要な距離なら、数ヶ月前から航空会社のセールを狙い撃ちしたり、日常の買い物で貯めたマイルを航空券に交換したりして、費用を捻出します。

一方、関東近郊から来る人たちも、交通費を最小限にするため早朝の始発電車で向かったり、金券ショップで少しでも安い電車の回数券を探したりといった工夫を怠りません。

宿泊費

次に「宿泊費」。最大の節約ポイントは「ホテルの使い分け」です。

「何回も行く人」が最もシビアにコストを管理するのが、この宿泊費です。(まぁ当然ですよね、最もお金がかかる部分といえます)「寝るだけ」と割り切った時の彼らのホテル選びは、非常に戦略的です。

彼らはまず、リゾート周辺のホテルの種類とそれぞれの特徴を完璧に把握しています。

最もパークに近く、宿泊者特典(15分早く入園できる「ハッピーエントリー」など)が充実しているのが「ディズニーホテル」です。

もちろん価格は最高ランクですが、その中でも「トイ・ストーリーホテル」「セレブレーションホテル(ランドのみ)」「アンバサダーホテル」のようなバリュータイプは、ディズニーホテルの世界観とハッピーエントリーを比較的安価に享受できるため、「利便性とコストパフォーマンスを両立させたい」常連に人気です。

次に、パークのすぐそばに位置するのが「オフィシャルホテル」です。こちらも便利ですが、価格は高めの設定ですね。

多くの常連が「節約」と「利便性」のバランスを考えて選ぶのが、無料送迎バスが充実している「パートナーホテル」です。パークから少し離れますが、バスの本数も多く、価格をぐっと抑えることができます。

さらにパークから距離がある「グッドネイバーホテル」も送迎バスがありますが、本数や所要時間が少しネックになることもあります。

そして、「今回は回数重視。徹底的に節約する」と決めた常連が選ぶのが、パーク周辺のビジネスホテルです。

具体的には「新浦安」「葛西」「潮見」といったエリアが選ばれます。

これらはパークへの専用送迎バスはありませんが(中には数本パーク行があったりする宿もあります)、JR京葉線や路線バスを使えばパークまで15分から20分程度でアクセス可能です。

「ハッピーエントリー」の特典は諦めることになりますが、宿泊費を1人5,000円以下に抑えられることもあり、インパークの「回数」を稼ぐための強力な選択肢となっています。

また、ネットカフェやカプセルホテルなどを駆使して、宿泊費を極限まで抑えて「ディズニーに全振りする」ということもしております。

食事代

最後に「食事代」。「持ち込み」と「再入園」で賢く抑えます。

食費も、工夫次第で大きく差がつくポイントです。常連たちは、パークのルールをうまく活用して賢く節約しています。

まず、彼らはパークの持ち込みルールを正確に理解しています。

原則として、お弁当やおにぎり、パンといった食事の持ち込みはできません(もし持参した場合は、パークの外にある「ピクニックエリア」で食べることになります)。 しかし、水筒やペットボトルに入った飲料、アメやガム、小さなお菓子、ベビーフードなどは持ち込みが許可されています

「何回も行く人」は、ほぼ間違いなく水筒や凍らせたペットボトルを持参します。パーク内の自動販売機で飲料を買うと1本200円程度かかりますが、これを持参するだけで1日に数百円、家族なら数千円の節約につながります。

さらに強力な節約術が「再入園」の活用です。

これは、パークの出入口にいるキャストさんに声をかけてチケットを見せる(読み取ってもらう)ことで、再度入口でキャストさんに声をかけて、チケットをスキャンしてもらい再入場が可能です。

一度パークの外にでて、舞浜駅に隣接するショッピングモール「イクスピアリ」のフードコート(イクスピアリ・キッチン)やスーパーマーケット(成城石井)、または「舞浜駅」のコンビニ(ニューデイズ)で食べ物や飲み物を買い、パーク内よりずっと安く食事を済ませられます。

食事が終われば、パークに戻り出入り口にいるキャストさんにチケットを見せて(厳密にはQRコードをスキャン)パークに再入園します。

もちろん、パークの雰囲気を楽しみながら食事をしたい時も、彼らは賢くレストランを選びます。

高額になりがちな予約制のレストラン(プライオリティ・シーティング対象)ではなく、予約が不要で、1,000円台でもボリュームと満足度が高いレストランを熟知しています。

例えば、ディズニーランドなら「ハングリーベア・レストラン(カレー)」、ディズニーシーなら「カスバ・フードコート(カレー)」といったお店は、手頃な価格でお腹を満たせるため、多くの常連に選ばれています。

お昼時でも座れる場所?

ちなみに、ハングリーベア・レストランとカスバ・フードコート、マーメイドラグーンにあるセバスチャンのカリプソキッチンは比較的席数が多く、お昼時でも座れる可能性が高い場所なので要チェックです!

【超・現実的】1回いくら? パターン別 予算シミュレーション

そこかの記事で「家族4人・1泊2日で78,000円」という予算は、現在のチケット代(大人1枚約1万円)や最低宿泊費としても100%不可能です。(情報が古いだけかもしれませんが、騙されないでくださいね)

ここでは、交通費を含めたリアルなシミュレーションを提示します。だいたいこれくらいかかるという目安としてみていただければ幸いです。

パターン1:関東近郊・日帰り(節約ガチ勢・おひとりさま)

※平日の場合を算出

  • チケット代:7,900円(平日の最安値狙い)
  • 交通費:2,000円(往復電車代、リゾートライン含む)
  • 食事代:2,500円(朝:コンビニ、昼:ワンハンド、夜:再入園コンビニ、飲料持参)
  • グッズ代:0円(我慢)

合計:約12,400円

パターン2:地方在住・1泊2日(コスパ重視・友人2人)

※1人あたりの金額

  • チケット代:7,900円~10,900円×2(2日間)
  • 交通費:10,000円(夜行バス往復、運営会社によります。平均5,000円ほど、高い日で8,400円)
  • 宿泊費:5,000円(新浦安のビジネスホテル、2人10,000円程)
  • 食事代:約5,000円(2日分。1日2,500円で計算:パーク内+コンビニ)
  • DPA代:2,000円(1回のみ使用、2人4,000円)
  • グッズ代:5,000円(カチューシャとお菓子)

合計:約48,800円 / 1人(2人:97,600円)

パターン3:家族4人(大人2, 小学生2)・1泊2日(快適さ重視)

※土日、トイ・ストーリーホテル泊、新幹線利用

  • チケット代(1デー×2日):(土・日)大人10,900円×2 + 小人6,600円×2 = 35,000円
  • 交通費(例:名古屋から):約20,000円/人 × 4 = 80,000円(新幹線往復)
  • 宿泊費:40,000円(トイ・ストーリーホテル 1泊)
  • 食事代:25,000円(家族4人、2日分。1回はレストラン利用)
  • DPA代:6,000円(家族4人で1回+人気アトラクション2人分)
  • グッズ代:20,000円(子供のお土産、家族カチューシャなど)

合計:約241,000円

常連はどうやって資金を捻出している? 日々の「ディズニー貯金」術

さて、2つ前の章で節約術をお伝えしましたが、やはり「何回も行く」には元手となる資金が必要です。彼らは、その高額な費用をいったいどこから生み出しているのでしょうか?

それは「魔法」などではなく、日々の生活の中に組み込まれた、実に地道な「仕組み化」の賜物なのです。

1. 日々の支払いを「ディズニー資金」に変える(クレジットカード)

まず多くの常連が実践しているのが、日常のあらゆる支払いを特定のクレジットカードに集約することです。特に人気なのが「ディズニー★JCBカード」です。年会費はかかりますが、このカードが選ばれるのには明確な理由があります。それは、貯まったポイントを「パークチケット」や「ディズニーホテル宿泊券」に直接交換できるからです。

食費、光熱費、通信費など、生活費のすべてをこのカードで支払うことで、自動的にポイントが貯まり、それが未来のディズニー資金へと変わっていく。まさに「ディズニー資金」を生み出す仕組みです。

・・・と言っても還元率はそこまで高くはありません。一般カードで0.5%還元

ここで詳しく語りませんが、ポイント還元率を差し引いても「限定イベントに参加出来る権利」や「もらえる特典」など、たしかに魅力的ではありますが、今回の趣旨として常連さんがどう算出しているか?をお伝えしている一つの案として紹介しているので、必ずしもディズニー★JCBカードの恩恵で、大いに有効というわけではないことを念頭に置いて、しっかり調べたうえで契約するようにしてください。

一般カードで年会費2,200円は見合ってるかと言うと正直疑問ですので、それは自身の天秤にかけてみて判断してください。

なお、周知のことですがクレジットカードを使用しているということは勿論、分割払いもしくはリボ払いをフル活用しているということです。賢く借金している状態であり、分割払いやリボ払いを駆使して生活やディズニーの資金のやりくりしています。

2. 最も確実な方法「先取り積立」

次に、彼らが実行している最も確実な方法が「先取り」での貯金です。「お給料が余ったら貯金しよう」という考え方では、お金は決して貯まりません。

彼らは、給料日やボーナス日になると、自動的に「ディズニー専用口座」へ3万円、5万円といった決まった額を送金する(または天引きする)設定をしています

ボーナスの半分は、最初からディズニー資金として別枠」と決めている人もいます。 先に「パークへ行くためのお金」を確保しつつ、残ったお金で生活をやりくりする。この順番の違いが、パークへ行く回数の違いを生んでると言えます。

3. 予約の一手間で差をつける「ポイ活」

さらに、情報収集に長けた常連は「ポイ活(ポイント活動)」も駆使します。

例えば、遠征のためのホテルや夜行バスを予約する際、彼らは直接「楽天トラベル」や「じゃらん」を開きません。

必ず「モッピー」や「ハピタス」といったポイントサイトを経由してから予約サイトにアクセスします。たったその一手間を加えるだけで、利用額の数%がポイントとして還元されるからです。

貯まったポイントは、JCBギフトカード(パークで利用可)やマイル(交通費に充当)に交換し、確実に資金の足しにしています。

4. 意外な穴場「福利厚生」の確認

最後に見落としがちなのが、自分や家族の勤務先の制度です。

常連は、自分の会社や家族の会社が、オリエンタルランドのスポンサー企業ではないか、あるいは契約している福利厚生サービス(ベネフィット・ステーションなど)で割引チケットや補助金がないかを徹底的に調べ上げています。

思いがけないところで割引制度が見つかれば、それだけで1回の支出を大きく抑えることができるのです。

調べてみると、大きい会社であればあるほど意外と知らない恩恵があったりします。ぜひ調べることをオススメいたします。

まとめ:情熱と戦略が、「何回も」を可能にする

「ディズニーに何回も行く人」は、無計画にお金を使っているのではなく、賢く”運用”しています。

彼らは、「自分は何に一番価値を感じるのか」という、絶対に妥協しない目的を明確に定めており、それ以外を徹底的に削ぎ落とし、日々の生活から資金を捻出する仕組みを作り上げている、人生の楽しみ方のプロフェッショナルだとも言えますね。

彼らにとって、ディズニー旅行は「浪費」ではなく、人生を豊かにするための「投資」であり、人生そのものと言っても過言ではないです。

この記事を読んだあなたが、もし「何回も行きたい」と願うのであれば、まずは「次のインパで何をしたいか?」ということと「一番の目的は何か?」ということを決めることから始めてみてください。

そこが、あなたにとって「最優先でお金をかけるポイント」であり、何回もパークへ行くための一番最初のステップです。

さいごに。。

最後までご覧いただいた方にお伝えしたいことがあります!

ここまで読んでいただいて本当に本当にありがとうございます!

何をお伝えしたいかと言うと、誰とは言いませんが、時々見る「毎日ミラコスタで宿泊しながら15分PCで作業するだけで息子と一緒に生活してま~す♫年収500万円以上😀」っていう謎のインフルエンサーがいますよね?

インスタやアメブロとか、よくわからないSNSでも・・・

わかってると思いますけど、”完全な詐欺”ですので騙されないでくださいね!

所謂、情弱を騙そうとしているだけのただの輩です。気をつけてください!

例えばこういう・・・

世の中そんなに甘くないです・・・まぁ甘くないと言うか、うまい話ってのはないって話なんですね。そんな話があるのなら誰も苦労していませんよって。

堅実に行きましょう堅実に。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!ノシ

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