
ドーモ!ぬま畑です!
本日は舞浜駅の小ネタについてお話したします!
東京ディズニーリゾートへ行く時、ほとんどの方がJR京葉線の「舞浜駅」を利用されますよね?
「舞浜駅に降り立つと、あの独特の音楽が流れてきて一気に夢の国モードに!」という方も多いと思います。
もしくは東京駅から京葉線のあの長い通路(廊下式のエスカレーターも)を通る度にワクワク感止まらない人も多いかと。
今では「ディズニーリゾート=舞浜駅」と、当たり前の玄関口になっていますが・・・実はこの舞浜駅。東京ディズニーランドが開園した当初は存在しなかったことをご存知でしょうか?
と言いつつ僕自身も最近まで知らなくて笑
ふとした時に調べてたらその衝撃の事実がわかったという話で、小ネタとしてお話しています。
開園から約5年半、実は駅がありませんでした・・・

そうなんです!
東京ディズニーランドの開園日は1983年(昭和58年)4月15日ですね。 それに対して、舞浜駅が開業したのは1988年(昭和63年)12月1日・・・。
ご覧の通り、パークが開園してから実に5年7ヶ月以上もの間、最寄り駅としての「舞浜駅」は存在しなかったのです。
・・・では、当時のゲストはどうやってパークへ向かっていたのでしょうか??
主流だったのは、営団地下鉄(現在の東京メトロ)東西線の「浦安駅」から、シャトルバス(当時は京成バスなど)に乗って向かうルートだったようですね。
今と比べると少し手間がかかりましたが、バスに揺られながら期待に胸を膨らませていたのが目に浮かびます。
時間的には30分かからないくらいでしょうかね。
【ディズニー小ネタ】幻の「ディズニーランド駅」案
さて、そんな舞浜駅ですが、舞浜駅の開業にまつわる小ネタをひとつお伝えします。
この駅が開業する際、「駅名をどうするか?」という議論がありました。まぁ当然ですよね?当初の計画では、地名(当時の予定地名)から「西浦安駅」という名前になる予定だったそうですが、それは頓挫しました。
しかし、やはりパークの最寄り駅ということで「ディズニーランド駅」にしてはどうか?という案も当然ながら出ました。
・・・ ところが、これは実現しませんでした。
一説には、もし駅名にしてしまうと、将来パークが(万が一)移転したり、閉園したりした場合に駅名だけが残ってしまい都合が悪い、といった理由や、特定の企業名を公共交通機関の駅名にすることへのハードルなどがあったと言われています。
(ちなみに「舞浜(まいはま)」という地名は、誘致のきっかけとなったアメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートがある「マイアミ・ビーチ」にちなんで付けられた、という説が有名ですね!)
1988年に舞浜駅が開業し、さらに1990年に京葉線が東京駅まで全線開通したことで、アクセスは劇的に便利になりました。
今度舞浜駅に降り立った時は、「昔はここになかったんだな」と、少しだけ歴史に思いを馳せてみるのも面白いかもしれませんね。
それでは今日はここまでです!
お読みいただきありがとうございましたm(__)m